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Channel: スポーツナビ+ タグ:大曲工
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第87回センバツ7日目の展望

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■6日目結果1.東海大四(北海道)3-0 豊橋工(愛知)2.大阪桐蔭(大阪) 4-1 八戸学院光星(青森)3.常総学院(茨城) 8-1 今治西(愛媛)いつも通り部分部分しか見れてませんが・・・。 1試合目は組み合わせから期待していたカードだったのですが、両投手良かったですし、特に大澤が秋と比べても成長したなぁ・・・。ちょろっとしか見てないですが、神宮大会の時よりも4,5㌔ストレートは早かったですし、少し重さも加わったかな。多分、昨秋の北海道大会でもこれくらいは投げていたのかもですが、140㌔右腕という肩書に対して今日の姿なら偽りなしですね。3年春時点なら先輩の西嶋亮太(現・JR北海道)と同等で、西嶋程じゃないにしても90㌔のスローカーブを交えていたのは少なからずリスペクトはあるかな。フォーム的なものでいうなら個人的に今大会1番好みのフォームですし、夏までに142、3㌔くらいまで伸ばしてくるのかも。即プロはないですが、次のステージでもかなり期待したい投手です。ただ、タイムリーエラーの3点というのはいつもの初戦の北海道の姿ですが・・・(苦笑)。東海の初戦負けなしも一応継続という事で初戦にだけは強いです。伏見寅威(オリックス)の代の頃から少々荒っぽい東海の野球を見てきているので今の姿には少し感慨深いものがあります。次は相性抜群の愛媛勢・21世紀枠の松山東。愛媛県勢は東京勢相手に9連勝中と昨日の試合で相性の良さを示しましたが、上甲さんの宇和島東以降、愛媛県勢はすこぶる北海道勢に相性悪いです。極めつけは2003~2004年。神宮大会で福井(広島)、鵜久森(日本ハム)、高橋(元・阪神)を擁しながら鵡川に敗れ、2004年センバツでも21世紀枠の八幡浜も鵡川に敗れ、そして記憶に新しい北海道勢初優勝の駒大苫小牧に済美が敗れあの年度は愛媛県勢にとって正に北海道は天敵でした。僅差の勝負にはなるでしょうが、今回も東海が有利にはなるのかなと。亀岡のようなタイプは結構対戦しているので。これで、昨年の駒大苫小牧・伊藤、2年前の遠軽・前田、北照・大串(法政大)に続く3年連続完封勝利というおまけ付き。さらに言えば5年前の北照の又野(元ヤクルト)が秋田商、4年前の北海の玉熊(法政大)も天理に完封しているので、この5年で6度目という事で、今まで相性が悪かった春も勝てるようになってきました。しかも、全部違う高校。やはり、日本ハムが北海道に来た事の影響が大きいのでしょうし、少年レベルでも上がってきてるのかなと。豊橋工の森奎真も多分今日は6、7割程度の出来だと思いますが、角度のあるストレートと縦のスライダーを武器に13三振と実力は発揮したかと。元ハムの木下達生(東邦-日本ハムなど)に顔が似てるかな。夏はこの打線だとさすがに強豪私学相手に厳しいですが、今の段階でも大学で十分通用するレベルですし、春以降に期待の右腕です。 2試合目は因縁の対決といいますが、結果はまた大阪桐蔭に。中川以上に監督さんが気負いすぎたかな・・・。内角攻めの徹底するにしても初回に死球3つじゃなかなか厳しい・・・。それでも中川が緩急でゲームを作れたことは夏に向けて収穫でしょう。ヒット自体も4本しか打たれてないわけですし、呉屋、八木も桐蔭相手に投げられたのは大きいです。課題はもう明白。打線しかないでしょうが、今のままなら新1年生の台頭に期待したくなるかな。さて、大阪桐蔭ですが2~6回まで完全に抑えられながら1,7回だけしっかり集中して点を取ったあたり強いなぁと。ただ、田中は全試合投げそうな勢いなのが心配で、次が大型チームに相性のいい常総学院。桐蔭にとって苦手なタイプだと思うので苦戦は必至でしょう。 3試合目はまあ、予想どおりかな・・・。短期間の間に杉内の調子が上がるとは考えにくかったですし、これは仕方ない。おそらく2年生の吉本を先発させたとしても打たれていたと思いますが、あの調子なら自分なら吉本を先発させるかなとも。ただ、吉本にこの舞台を経験させられたのは大きいでしょうし、夏にもつながるでしょう。これは26歳の黒木監督の判断は良かったかと。春季四国大会のチャレンジマッチで松山東と再び戦いますが、吉本の台頭は思いの他大きいかもしれません。まあ、打撃は予想以上に打てませんでしたが・・・。さて常総ですが、ここまで申し分なしです。鈴木、樫村、菅原、井上と投げさせることもできましたし、初めての対戦となる大阪桐蔭との大一番もしっかりやれるでしょう。過去にも上林(ソフトバンク)の仙台育英やダルビッシュ(レンジャーズ)の東北、14年前に神宮大会で大敗した吉村(ソフトバンク)らがいた東福岡相手にセンバツでリベンジを果たすなど大型チーム食いには定評があります。田中相手に2年生左腕鈴木の挑戦がどういう結果となるのか、結構楽しみな対戦です。それでは、第87回センバツ7日目の展望です。■7日目1.静岡(静岡)- 木更津総合(千葉)これはなかなか予想が難しい試合になりそうです。ポイント挙げるならやはり木更津の継投のタイミングと静岡の左打者の対応かなと。継投ですが、木更津の早川・鈴木共に左打者を苦手そうにしていたので、ちょっと苦労するんじゃないかなと思います。これは大澤のインサイドワークに期待かと。静岡は点を取った後に少々淡白な攻めが目立ったのが気になる所。堀内、安本はちょっと振り過ぎな感もありますし、この二人がはまらないと苦戦するかも。展開としては意外と撃ち合うかもですが、長打力はさすがに静岡に分があるので、木更津としてやっぱり守り合いの方がやりやすいか。4点勝負になるでしょうし、接戦でしょうね。●静岡(静岡1位)■注目選手村木 文哉  投手 182・74 右・左 2年 5-3-0 1.00 9回堀内 謙伍  捕手 176・80 右・左 3年 2-0-1平野 英丸  一塁 178・77 右・左 3年 4-1-2大石 智貴  二塁 170・70 右・右 3年 4-2-0安本 竜二  遊撃 178・80 右・右 3年 3-0-0廣瀬 舜   左翼 178・77 右・右 3年 5-2-1内山 竣   中堅 175・71 左・左 3年 4-1-1鈴木 将平  右翼 173・74 左・左 2年 5-1-2○木更津総合(千葉1位)■注目選手鈴木 健矢  投手 176・64 右・左 3年 0-0-0 0.00 2回早川 隆久  投手 178・68 左・左 2年 3-1-0 3.86 7回三石 和季  投手 177・75 右・右 2年 -小池 航貴  二塁 173・62 右・右 2年 2-2-2檜村 篤史  遊撃 180・75 右・右 3年 2-1-4①木戸 涼   左翼 166・60 右・左 2年 4-1-0小原 直起  中堅 176・67 右・左 3年 4-1-12.敦賀気比(福井)- 仙台育英(宮城)組み合わせから期待されていたカードになりました。今年の高校球界を占う上でも代表的でかつ重要な一戦になるかと。これはもう平沼vs佐藤の投げ合いにつきます。どれだけ両エースが我慢できるかでしょうし、両監督の采配も重要になるでしょう。3,4点勝負かなと思いますし、どちらも長打力があるので、やはり長打の数が勝敗を分けるのでは。打線はボールになる変化球の見極めが勝負を分けそうです。キーマンは両投手もですが、打者では篠原と平沢。どちらか一方的な展開になる可能性もあるでしょう。佐藤世那の状態を見るに、今回は気比が半歩くらい有利かも。熱い試合を期待したいです。●敦賀気比(福井2位)■注目選手平沼 翔太  投手 178・75 右・左 3年 3-2-1 0.00 9回海野 隆一朗 投手 177・65 左・左 2年 -山﨑 颯一郎 投手 188・80 右・右 2年 -嘉門 裕介  捕手 170・78 右・右 3年 4-1-0中井 基継  二塁 162・60 右・右 3年 2-1-0篠原 涼   三塁 168・71 右・左 3年 3-1-0林中 勇輝  遊撃 180・68 右・右 2年 2-0-1松本 哲幣  左翼 178・75 右・右 3年 4-3-0山本 皓大  中堅 178・73 左・左 3年 3-0-0●仙台育英(宮城1位)■注目選手佐藤 世那  投手 180・76 右・右 3年 4-0-1 0.00 9回郡司 裕也  捕手 180・79 右・右 3年 5-3-0佐々木 良介 一塁 180・83 右・左 3年 5-3-3谷津 航大  二塁 170・68 右・右 3年 4-2-1佐藤 将太  三塁 175・73 右・右 3年 6-2-0平沢 大河  遊撃 176・71 右・左 3年 5-1-1紀伊 海秀  左翼 183・85 右・右 3年 5-4-2青木 玲磨  中堅 175・75 右・右 3年 5-2-1佐々木 柊野 右翼 167・64 右・左 3年 4-0-03.浦和学院(埼玉)- 大曲工(秋田)秋に秋田で行われた招待試合で両者対戦しており、その際は12-11で大曲工が勝っており、それ以来の再戦となります。やはりこの試合は江口、武田の両エースの出来にかかる所が大きいかと。どちらも見た目以上にストレート、変化球のキレが良く、腕の振りも変わらないので、なかなか打ちにくいタイプです。両チーム1番打者、下位打線が好調ですし、がっぷり四つに組む好ゲームとなるでしょう。4点が目安になる試合になりそうで、投手戦もひょっとしたらあるかもしれません。大曲工としては武田、山崎の継投のタイミングも鍵を握るを握るのでは。好ゲームに期待です。●浦和学院(埼玉1位)■注目選手江口 奨理  投手 170・68 左・左 3年 5-0-0 0.00 11回小倉 匡祐  投手 171・68 左・左 3年 -今村 一登  投手 180・82 右・左 3年 -西野 真也  捕手 174・79 右・右 3年 5-2-1山崎 滉太  一塁 181・86 右・右 3年 2-1-0臺 浩卓   二塁 168・73 右・左 3年 4-1-0諏訪 賢吉  三塁 174・74 右・左 2年 5-3-0津田 翔希  遊撃 173・73 右・右 3年 5-1-0荒木 裕也  左翼 179・83 右・右 3年 5-2-1幸喜 勇諮  中堅 179・76 右・左 2年 3-0-0高橋 司   右翼 171・78 右・左 3年 3-0-0○大曲工(秋田1位)■注目選手武田 龍成  投手 175・73 右・右 3年 4-1-1 1.00 9回山崎 泰雅  投手 183・85 右・右 3年 -鈴木 理公  投手 177・78 右・左 2年 -鈴木 平   捕手 178・83 右・右 3年 2-1-0中野 星夜  二塁 169・71 右・右 3年 4-2-0佐々木 駿一 中堅 178・70 右・右 3年 4-3-3中邑 一生  右翼 177・79 右・左 3年 4-1-0■第87回センバツ記事第87回センバツ1日目の展望第87回センバツ2日目の展望第87回センバツ3日目の展望第87回センバツ4日目の展望第87回センバツ5日目の展望第87回センバツ6日目の展望にほんブログ村にほんブログ村

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